国際通りの喧騒の先に、全室45平米の静けさ。
那覇の中心、久茂地。国際通りへ歩いてすぐ、県庁前駅からも徒歩5分ほどの街なかに、地上12階のスモールラグジュアリーが静かに建っています。2023年6月20日に開業したSouthwest Grand Hotel(サウスウエストグランドホテル)。
客室はわずか5タイプ・全88室ながら、そのすべてが45平米以上という、那覇の街なかでは破格のゆとりです。冷蔵庫の中のドリンクはすべて無料、館内には屋内プールと展望サウナ、そしてクラブフロア宿泊者のための専用ラウンジまで。
観光の熱気の只中にいながら、扉の内側では驚くほど広く、深く休める——そんな那覇の隠れ家を、公式情報と滞在した人々の声をもとに、ひとつずつ紐解いていきます。
88室という贅沢|那覇でこの一軒を選ぶ理由

那覇の街なかホテルは、便利さと引き換えに客室のコンパクトさを受け入れるのが常識でした。その常識を、このホテルは静かに裏切ります。全88室・すべて45平米以上。大型ホテルの半分以下の部屋数に絞り込んだからこそ実現した広さで、スーツケースを広げても、家族で寛いでも、空間に余白が残ります。国際通りの目と鼻の先という立地でこのゆとりは、他ではまず出会えません。
もうひとつの理由が、滞在体験の設計の細やかさです。ミニバーは全室ノーチャージ、館内には天候を選ばない屋内プールと最上階の展望サウナ、クラブフロアには一日を通して表情を変える専用ラウンジ。運営は、那覇・泊港のサウスゲートホテル沖縄と同系列で、心地よい空間づくりに定評のあるグループです。「観光の拠点」と「おこもりの寛ぎ」を一軒で両立させたい方に、選ぶ理由がはっきりあるホテルといえます。
客室|5タイプ、すべて45平米以上

客室は5タイプ・全88室。沖縄の空と海の青さをイメージしたファブリックと、木の温もりを感じるインテリアが、落ち着いた時間を演出します。スタンダードにあたるワンルームタイプの「グランドツイン」でさえ45平米という設計思想は、上位タイプへ進むほどドラマチックに花開きます。
広々としたテラスと、景色ごと湯に浸かれる開放的なバスルームを備えた「テラススイート」。そして最上階のワンフロアを独占する、唯一無二の「ペントハウススイート」。グループ旅行に応えるコネクティングルームの用意もあり、ふたり旅から三世代まで、滞在の形を選ばせてくれます。客室タイプの詳細は公式サイトでご確認ください。
冷蔵庫の中は、ぜんぶ無料|客室で特筆したいこと

この客室でまず特筆したいのは、ミニバーフリーという気前の良さです。冷蔵庫を開ければ、オリオンビールに琉球ハイボール、さんぴん茶と、沖縄らしいドリンクがずらり。それらがすべてノーチャージで楽しめます。街歩きから戻ってすぐの一杯、湯上がりの一杯、寝る前の一杯。「これは頼んでいいのかな」と値段を気にする瞬間が、この部屋には存在しません。
さらに、ホテル特製のビーチバッグとビーチサンダルをはじめ、アメニティも充実。プールへ降りるときも、街へ出るときも、旅の装いが自然と整います。広さ、飲み物、道具立て。客室のなかで完結する満足度の高さが、このホテルのリピーターを生んでいる理由だと感じます。アメニティの内容は変わる場合があるため、詳細は公式サイトでご確認ください。

クラブラウンジ|一日4幕で進む、特別な時間

クラブフロア宿泊者だけが使える専用ラウンジは、このホテルの体験の核です。公式が示すタイムテーブルは、11時からのブランチ&ティータイム、14時からのアフタヌーン、18時からのカクテル&オードブル、そして20時からのナイトキャップという一日4幕の構成。オリオンビールやブルーシールアイス、時間帯ごとに替わるスイーツや軽食、各種アルコールとドリンクが、自由に楽しめます。
18時以降は18歳未満の入場ができない設えで、夜のラウンジは大人の静けさが守られています。ラウンジは近年リニューアルも実施され、フードやドリンクの充実ぶりに磨きがかかりました。那覇の街なかで「ラウンジのある滞在」が叶うホテルは限られるだけに、記念日や自分へのご褒美には、クラブフロアの予約を強くおすすめします。提供内容・利用条件の最新情報は公式サイトでご確認ください。
屋内プール|天候を選ばない、那覇の水辺

沖縄の旅は、天気との勝負でもあります。このホテルの屋内プールは、雨の日も、日差しの強すぎる日も、季節を問わず泳げる心強い味方。那覇の街を望むパノラマビューのなかで水に浮かべば、街なかにいることを忘れる時間が流れます。屋外には青空の下で寛げるジャグジーも。
夜にはプールがライトアップされ、那覇の夜景とともに楽しむナイトプールの表情に変わります。昼と夜、ふたつの顔を持つ水辺は、子ども連れの家族にも、大人のふたり旅にも応えてくれるはずです。営業時間・利用条件は公式サイトでご確認ください。
展望サウナとフィットネス|最上階で、心身を整える

最上階には、那覇の眺望とともに楽しむ展望サウナが据えられています。ロウリュウも楽しめる本格派で、街歩きで火照った身体を蒸気で深くほどき、水風呂ならぬ心の整いへ。市街のホテルでこの装備は、サウナ好きにとって見逃せない存在です。
フィットネスルームには、ドイツ製の木製フィットネスマシン「NOHrD」を採用。無骨なジムではなく、木の質感に包まれて身体を動かす上質な空間です(18歳未満は利用不可)。サウナとあわせて、旅先でも「自分を整える時間」を大切にしたい方のための設えが揃っています。利用条件は公式サイトでご確認ください。
A LONG VACATION.|長い休暇、という名のダイニング

1階のメインダイニングは、その名も「A LONG VACATION.」。活気溢れるオープンキッチンの賑やかな雰囲気のなか、イタリアンを中心とした多彩な料理をカジュアルに楽しめるオールデイダイニングです。沖縄の風を感じる開放的なテラス席も用意されています。
「長い休暇」という店名は、このホテルの滞在哲学そのもの。ランチにも、旅の夜の気取らないディナーにも、宿泊者以外の街使いにも応えてくれる一軒です。営業時間・メニューは公式サイトでご確認ください。
鉄板焼「まつ尾」と和食ダイニング|カウンターと個室の夜

特別な夜には、鉄板焼「まつ尾」へ。全席カウンターの設えで、沖縄を中心とした全国各地の上質な和牛を、シェフが目の前で丁寧に焼き上げます。素材そのものの美味しさを引き出したコースは、鉄板焼ならではのライブ感とともに味わう、五感のフルコース。ランチタイムの利用もでき、贅沢な女子会の舞台にもなります。
もうひとつの顔が、個室やテラス席を備えた開放的な和食ダイニング。家族の集まりや落ち着いた会食には、こちらが頼りになります。1階に趣の異なる3つのレストランが揃うホテルは、那覇の夜の選択肢そのもの。各店の予約・営業時間は公式サイトでご確認ください。
朝食|11階、那覇を見下ろす朝

朝の舞台は11階。那覇の街を一望しながらの朝食ビュッフェで、一日が始まります。窓の外に広がる街並みと空を眺めながらの朝は、街なかのホテルにいることを忘れさせる開放感。夕刻には宿泊者限定のサンセットラウンジとしての顔も持つ、眺めの主役フロアです。
沖縄の食材を活かした料理で身体を目覚めさせ、国際通りへ、港へ、その日の冒険へ。提供時間・内容・料金は公式サイトでご確認ください。
街と海の司令塔|久茂地という立地と過ごし方

このホテルの立地は、遊びの司令塔と呼びたくなる場所です。国際通りへ歩いてすぐ、県庁前駅へ徒歩5分ほど、牧志駅へも徒歩圏。食べ歩きも土産探しも夜の街も、思いのままです。さらに那覇港が近いため、慶良間諸島など離島への日帰りマリンアクティビティの拠点としても優秀。朝は島の海で遊び、夕方はホテルのサウナとプールで整える、という一日が組めます。
お車の場合はひとつ注意を。ホテルの駐車場は台数がごく限られており、事前予約はできません。満車時は近隣のコインパーキングの利用となるため、レンタカーの旅は時間に余裕を持つのが賢明です。駐車場の料金・運用の最新情報は公式サイトでご確認ください。
旅の日程が決まったら|公式予約と、記念日の相談

手帳を開くと、並んでいるのは仕事の予定と、誰かとの約束ばかり。だからこそ、カレンダーには「深く休むための数日」を先に書き込んでしまうのが、上手な休み方です。Southwest Grand Hotelの滞在は、予約を終えたその瞬間から、静かな楽しみとして日常を支え始めてくれます。
お部屋選びで迷ったら、一日4幕のラウンジが使えるクラブフロアを。テラススイートやペントハウススイートは室数がごく限られるため、記念日や連休の旅ほど早めの指名が安心です。誕生日など特別な日の滞在は、予約のあとにホテルへ一報を。88室だからこそ、一人ひとりに寄り添う余白があります。
あわせて描いておきたいのが、レストランの席の先約です。鉄板焼「まつ尾」のカウンターは全席が目の前の鉄板を囲む設えで、席に限りがあります。宿泊とあわせて食の予定まで整えておけば、当日は何も考えず、ただ委ねるだけの数日になります。
今回の滞在を総額で選ぶのであれば、予約プラットフォームの使い分けが効いてきます。同じ客室でも、楽天トラベル・一休・Yahoo!トラベルでは掲載されるプランと総額が違ってくるためです。
- 楽天トラベルは楽天ポイントを貯めて使える
- 一休は上質な宿に絞った掲載とタイムセール(編集部おすすめ)
- Yahoo!トラベルはPayPayとの連携が持ち味
普段お使いのポイント経済圏がある方は、三つを横に並べて総額で見比べてみてください。
那覇の街なかで、全室45平米にクラブラウンジと屋内プールまで揃う一軒は、そう多くありません。88室という規模は、それだけ早く埋まる規模でもあります。国際通りへ歩いて出られる休日を思い描いたなら、航空券と一緒に、この扉の内側を先に押さえてしまいましょう。

結び|長い休暇のはじまりに

Southwest Grand Hotelの滞在は、「A LONG VACATION.」という店名が象徴するように、時間の流れをゆるめてくれます。全室45平米の余白、栓を開けるだけのミニバー、一日4幕のラウンジ、夜景のプールと最上階のサウナ。国際通りの喧騒からわずか数分で、こんなにも深く休める場所があることに、きっと驚くはずです。
観光を詰め込む那覇もいい。けれど、部屋とラウンジと水辺を行き来しながら、街の気配だけを遠くに感じる那覇も悪くない。あなたの長い休暇のはじまりに、答えはもう見えているのではないでしょうか。

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アクセス|Southwest Grand Hotel
Southwest Grand Hotelは、那覇市久茂地に建ちます。ゆいレール県庁前駅から徒歩5分ほど、牧志駅からは徒歩9分ほどで、国際通りへは歩いてすぐの位置。那覇空港からは車で15分前後と、到着日からフルに動ける近さです。
お車の場合、ホテルの駐車場は台数が限られ先着順のため、満車時は近隣コインパーキングの利用となります。詳細は公式サイトのアクセス案内でご確認ください。徒歩圏に国際通り、車ですぐの距離に泊港と、街遊びも離島行きもカバーする万能の立地です。
基本情報|Southwest Grand Hotel
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Southwest Grand Hotel(サウスウエストグランドホテル) |
| 所在地 | 沖縄県那覇市久茂地3-29-52 |
| 開業 | 2023年6月20日 |
| 規模 | 地上12階・全88室(5タイプ・全室45平米以上) |
| 客室 | グランドツイン/テラススイート/ペントハウススイートほか(コネクティング対応あり・ミニバーフリー) |
| 館内施設 | クラブラウンジ(クラブフロア宿泊者専用)・屋内プール・ジャグジー・展望サウナ・フィットネス・コインランドリー |
| レストラン | オールデイダイニング「A LONG VACATION.」・鉄板焼「まつ尾」・和食ダイニング(いずれも1階)/朝食会場は11階 |
| 駐車場 | あり(有料・台数限定・先着順/満車時は近隣コインパーキング) |
| 系列 | サウスゲートホテル沖縄と同系列 |
※館内施設・客室・ダイニング等の情報は、ホテル公式サイトおよび公式発表に基づきます(2026年9月時点)。料金・営業時間・イベント開催日程は変更となる場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。










