— 移動はゼロ。それでも、いちばん遠くまで連れていってくれる場所。
眠らない街の高層階に、もうひとつの東京があります。エレベーターで空へ昇るだけで、見慣れた景色は宝石のような夜景に変わり、張り詰めていた肩の力がほどけていく。新幹線にも、飛行機にも乗らない。それなのに、いちばん遠くへ来たような心地にさせてくれる——それが、東京のホカンスです。
気心の知れた親友と、大切な人と、あるいは自分自身へのご褒美に。この街の真ん中で、誰にも邪魔されない「私だけの時間」を始めましょう。
東京でホカンスを|移動はいらない、非日常だけがある。


ホカンスの魅力は「遠くへ行かないこと」。だからこそ、選択肢の多さで群を抜く東京は、ホカンスにいちばん向いた街かもしれません。
仕事帰りにそのままチェックインして、高層階の窓いっぱいに夜景を広げる。翌朝はルームサービスをゆっくりと味わい、チェックアウトぎりぎりまでベッドでまどろむ。移動に使うはずだった時間も気力も、まるごと「自分を満たすこと」へ注げる。都会の真ん中で完結する非日常を、心ゆくまで。
女性に愛される、ホカンスで人気の東京のホテル
安心して身を委ねられること。心が、すっと整うこと。そして、何度でも撮りたくなる可愛さがあること。女性が「また来たい」と願う東京のホカンスを、編集部が実際に滞在して選びました。最上級のおこもりから、遊び心あふれる一夜まで。
ザ・リッツ・カールトン東京


誰にも会わず、ただ最上のもてなしに包まれていたい日がある。東京ミッドタウンの最上層9フロアを占めるその高みは、街の喧騒から切り離された、私だけの邸宅。クラブフロアに滞在すれば、降りる理由はもうありません。
最上階53階、「邸宅」をコンセプトにした4つのしつらえのクラブラウンジで、一日に五度、時間とともに移ろうフードプレゼンテーションを少しずつ味わう。窓いっぱいの東京を眺め、46階のスパで肩の力をほどく。何もしないのに、満たされていく一日。シャンパン色の光に満ちたラウンジでの一枚は、足し算のいらない美しさです。
ザ・リッツ・カールトン東京|東京ミッドタウン最上層で過ごす、邸宅のようなおこもりステイ
JWマリオット・ホテル東京


2025年秋、高輪ゲートウェイに生まれたマリオット最上級ブランドの新しい旗艦。コンセプトは「静謐」。効率と気配りで張り詰めた一日を、ここでそっとほどいていきます。ハイライトは28階の天空プール。全面ガラスの向こうに東京タワーが浮かび、ジャグジーと2つのサウナが体の芯までゆるめてくれる。
ブランド初導入のマインドフルルームやウェルネス空間に身を置けば、散らかった思考がエレガントに整っていく。都会のパノラマを背に、凛とした立ち姿を一枚に——「自分への投資」という言葉がよく似合う、大人の女性のための休息です。
JWマリオット・ホテル東京|都会の喧騒を離れ「時間の感覚を忘れる」マインドフルな滞在レビュー
モクシー東京錦糸町


高層階の最上級も素敵だけれど、肩の力を抜いて思いきり遊びたい日もある。バーカウンターでチェックインする瞬間から、日常のスイッチはオフ。
24時間オープンのラウンジで夜更けまで「好きなこと」だけに没頭し、遊び心たっぷりのインダストリアルな客室は、それだけで最高の撮影スタジオに。背伸びしすぎない等身大の贅沢が、気の置けない女子旅を、とびきり可愛く彩ってくれます。
モクシー東京錦糸町|クリエイティブなホテルで楽しむ宿泊体験レビュー
ステイの前後に|女性に人気の東京アフタヌーンティー
ホカンスの愉しみは、客室の中だけにとどまりません。チェックインまでの時間に、あるいはチェックアウト後の余韻に。三段のスタンドを囲んでお喋りに花を咲かせるアフタヌーンティーは、女性同士のホカンスにいちばん似合う贅沢です。
フェアモント東京


東京・飯田橋、お濠の緑を望むラグジュアリーホテル。季節ごとに装いを変えるアフタヌーンティーは、繊細なスイーツとセイボリーが、まるで宝石箱のよう。窓辺のやわらかな光のなかで、ひと皿ずつ写真に収めたくなる愛らしさです。ステイの前後にそっと組み込めば、東京のホカンスがもう一段、特別になります。
話題の新規開業|次に泊まりたい、東京の新しい憧れ
「泊まって良かった」と心から言える場所を、編集部はこれからも実際に足を運んで綴っていきます。その私たちが今、いちばん扉を開けてみたいと思っている、東京の新しい憧れを。まだ滞在は叶っていないからこそ、これからの期待を込めてご紹介します。
ジャヌ東京


2024年春、麻布台ヒルズに誕生した、アマンの姉妹ブランドによる新しいラグジュアリー。ウェルネスを核に据えた広大な空間と、洗練を極めたデザインで、開業時から大きな注目を集めています。次のホカンスの主役候補として、滞在を心待ちにしている一軒です。
東京エディション虎ノ門


虎ノ門、そして銀座に時代を映す、洗練の新世代ラグジュアリー。マリオット系「エディション」ならではの、ホテルの常識を軽やかに塗り替えるデザインと社交の空気が、感度の高い女性たちを惹きつけてやみません。
憧れの定番ラグジュアリー|いつか泊まりたい、東京の名門
新しさだけが、ホカンスの主役ではありません。長く愛され、格を磨き続けてきた名門もまた、一度は扉を開けてみたい憧れです。こちらもまだ編集部の滞在は叶っていませんが、近い将来うかがうつもりで、心惹かれる東京の名門をご紹介します。
コンラッド東京


汐留のウォーターフロントにそびえる、ヒルトンのラグジュアリーブランド。東京湾と浜離宮恩賜庭園を見晴らす都内最大級の客室と、和モダンの洗練が魅力です。季節ごとにテーマが変わるアフタヌーンティーは、女性たちに長く愛される人気の的。まずはアフタヌーンティーかディナーから、近く訪ねてみたい一軒です。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京


東京駅にほど近い丸の内に佇む、隠れ家のようなパーソナルラグジュアリー。少数の客室だからこそ叶う、きめ細やかであたたかなおもてなしと、洗練された都会的な空間が、特別なステイを約束します。
フォーシーズンズホテル東京大手町


皇居の杜と東京のスカイラインを一望する、大手町の新世代フラグシップ。高層階に広がるのびやかな空間と、都内屈指と名高いスパが、現代ラグジュアリーの到達点を感じさせます。
マンダリン オリエンタル 東京


日本橋の高層階に広がる、東洋の美意識を映したラグジュアリー。東京の街並みを見下ろす眺望と、世界的に評価されるスパ、星付きのダイニングが揃う、大人のための名門です。
結び|東京の高層階で、私に還る。


特別な日のためだけの贅沢ではありません。頑張った自分をいたわりたい、ただそれだけの理由で、私たちはいつでもこの高みへ昇れます。
次の週末は、いちばん近くて、いちばん遠い場所へ。あなたの「今」を、最高の一枚に。
大阪や京都のホカンス、気分別のスタイルからも選びたい方は、私を甘やかす、最上級ホテルステイ特集もどうぞ。









