リュック、バックパックというと、若者がカジュアルに持つイメージを持ってる方も多いと思います。そのカジュアルなイメージにより、ビジネスには向いていないのでは?と迷っている男性も多いと思います。ですが、50代の渋いメンズにぴったりな大人の風格漂うビジネス向けのオシャレなリュックも沢山あるのです。ただし、選び方を間違えるとビジネス上の印象が悪くなってしまうこともあります。
ビジネスと一言でいっても自社に出社する場合、取引先へ訪問する場合など様々な場面がありますので、その場に適したリュックを使い分けると1ランク上のビジネスマンになれますよ!年齢を重ねた50代には、若者とは一線を画したスマートな大人な印象を与えるリュックの選び方と人気ブランドをご紹介していきます!
50代メンズのためのビジネスリュックの選び方
ビジネスシーンにおいて、リュックの選び方として重要なことはシーンによってリュックを使い分けることです。全てのシーンに共通する選び方として以下を念頭においてください。
- カラーは、シックで落ち着いたブラックやブラウン、グレー、ネイビー。
迷ったときはブラックで間違いなし。
明るすぎる色や派手なデザインのリュックはNG。 - ノートパソコン収納有り、または収納可能なサイズならOK。
収納がない場合は、ノートパソコン収納ケースを購入でも。 - A4サイズの書類が入るサイズ。
- ペンや小物などを入れる多機能ポケット付き。
あなたがどんなビジネスシーンで使うのかを想像しながら読み進めてみてください。
自社出社、プライベート兼用
社内出社の日や休日のカジュアルスタイルにも違和感なく合わせられるビジネスリュックは、柔らかなレザーやナイロン素材のものがおすすめ。シンプルでありながら上品なデザインは、ジャケットにもシャツにも馴染み、自然な大人の余裕を演出します。容量は15〜20リットル程度が理想で、ノートPCやタブレットを収納できるポケットを備えたモデルを選ぶと便利です。通気性の良い背面パッドやショルダーストラップもチェックして、快適な背負い心地を重視しましょう。
取引先を訪問
フォーマルな雰囲気が求められるため、クラシックでシンプルなデザインのリュックを選びましょう。レザーや高品質ナイロンなど、ビジネス環境に適した素材を選ぶことが重要です。
本革製のビジネスリュックは品格を高め、シンプルなブラックやダークブラウンのカラーが信頼感を与えます。光沢を抑えたマットな質感は落ち着きがあり、派手すぎないデザインが好印象。PCや書類をきちんと整理できる収納力があることは必須。内部に仕切りがあるものや、外部にさりげないポケットがあると機能的です。
出張
出張が多い50代ビジネスマンにとって、ビジネスリュックは機動力と収納力が鍵となります。軽量で耐久性に優れ、防水加工が施されているモデルなら安心して使えます。PCや書類だけでなく、着替えや小物も収納できる大容量タイプがおすすめ。キャリーケースとの連結機能があるリュックなら、移動もスムーズです。さらに、疲れにくいクッション性の高いショルダーストラップや背面パネルが長時間の移動を快適にしてくれます。
50代のメンズが持つべきビジネスリュックの人気ブランド10選
見た目にこだわる!スタイリッシュなビジネスリュック
GOLDMEN(ゴールドメン)[TRANSIC]
「GOLDMEN」はあまり聞きなじみのないブランドかもしれません。GOLDMENは、「TRANSIC(トランジック)」というビジネス専門のオンラインセレクトショップのプライベートブランドです。TRANSICは自社工場を持ち、直接販売により中間マージンをカットすることで、低価格で高品質のバッグを提供するのが特徴です。TRANSICが運営するプライベートブランドの中でも、GOLDMENは「アーバンスタンダード」をコンセプトに、洗練されたスタイリッシュな大人の男性向けのブランドです。
無駄を排除したシンプルなデザイン、素材にこだわり機能性も徹底的に研究しつくしたビジネスバッグを驚くほどお手頃な値段で提供しています。このビジネスリュックは2種類の本革(レザー)を使用し、大人のメンズにぴったりの高級感溢れるデザインながら、なんと価格は2万円代と驚きの安さです。
PCホルダーも小物収納用ポケットも豊富なので、機能面も言ううことなし。リュックはちょっと財布をだそうとしても、いちいち肩から下ろして開けて、、と面倒だと思うことはありませんか?GOLDMENのリュックは、サイドポケットが付いているので背負ったまま、手を突っ込んで財布を取り出せる!そんな痒い所に手が届くビジネスリュックです。
ビジネス用だけではなく、プライベートも兼用できるオシャレなGOLDMENのリュックを今すぐチェックしてください!
muon(ムオン)

muon(ムオン)は、2024年に誕生した新しいD2Cブランドです。「持ち物をもっと合理的に、そして快適に運ぶ」という理念を掲げ、第一弾として生み出したのが、このミニマルデザインのバックパック。ブランドのキーワードは Enough is more.――必要なものを、美しく、そして無理なく持ち運べる形にすることを大切にしています。
素材選びにも一切妥協はありません。メインに使われている牛本革は、イタリアの高級ブランドも取引する実績あるタンナーから直接仕入れた上質なもの。さらに、廃棄されるはずだった素材を再活用するアップサイクルの取り組みも行い、環境への負荷を減らす努力も続けています。
幅広い世代で支持される“シンプルで品格ある佇まい”は、スーツからジャケットスタイルまで自然に馴染みます。見た目には薄く見える設計ですが、ノートPC、書類、水筒、折りたたみ傘といった日常の必需品をしっかり収納でき、自立性も高く、置いたときの安定感も上々。素材には高品位な本革エンボスレザーが使われ、軽さと高級感が両立されており、使うほどに味わいが深まります。
さらに、ポケット配置やファスナーの滑らかさなど、細部の設計にもこだわりが感じられ、「まさに痒いところに手が届く」使い心地。D2Cならではの直販体制により、品質を損なわずコストを抑えた価格となっている点も魅力です!まだあまり知られていない新しいブランドなので、この記事で見つけたあなたはラッキーですよ!
Kiefer neu(キーファーノイ) ソッティーレ ビジネスリュック

Kiefer neuは1948年創業のマツモト社が展開するブランドで、伝統の技術と現代的なデザインを融合させたメンズバッグを作っています。シンプルながらも個性的な編み込みデザインが特徴です。
ソッティーレはイタリア語で「繊細な」「上品な」を意味し、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたビジネスリュックを展開しています。シンプルながらも細部にこだわった美しいフォルムは、ビジネスシーンにぴったり。大人の男性が求める品格と実用性を両立しています。素材には耐久性と軽さを両立した高品質ナイロンや、部分的にレザーを使うことで上品さを演出。撥水加工が施されているため、急な天候の変化にも対応可能です。収納面も充実しており、PCやタブレットを守る専用ポケットはもちろん、書類や小物を整理できる複数のコンパートメントを備えています。背面パネルとショルダーストラップは通気性が良くクッション性が高いため、長時間の移動も快適です。
ビジネスから休日まで幅広く使えるソッティーレのビジネスリュックは、50代の大人男性におすすめしたい一品です。
Paul Smith(ポールスミス)

知らない人はいないであろうポールスミスのリュック。クラシカルでモダンなデザインで上質なレザーが大人の男性にファンが多い理由です。
シンプルでスクエアのフォルムにワンポイントのロゴと、持ち手の強調しすぎないストライプのデザインがファンの心をグッと掴みます。デザインだけではなく、内部、背面にもファスナーポケットがついており、機能的にも使いやすくなっています。ビジネスフォーマルにもカジュアルにもコーディネートしやすいポールスミスのリュックは持っているだけでオシャレ度がグンと上がります。
PELLE MORBIDA(ペッレモルビダ)
「リュック」と言っていいのかとためらうくらい、ブリーフケースが主体でおまけでリュックベルトが付属している、というくらいオシャレなデザインです。型押しした国産の牛革がスタイリッシュな雰囲気を醸し出し、ファスナーやハンドルの金具には「PELLE MORBIDA」の刻印が高級感を一層引き立たせます。手持ちスタイル、ショルダーバッグ、リュックの3wayで使い分けることができます。
メイン収納部はダブルファスナーで、L字に大きく開きます。PC収納ポケットは、縦横の2方向から出し入れできるようにベルトがあります。また、大きなファスナーポケット、小さめのオープンポケットなど他の収納も万全です。スーツにリュックはどうだろう、、と迷っている人にはぴったりのオシャレでカッコイイ大人の男性向けのブリーフケース型ビジネスリュックです。
機能性抜群のビジネスリュック
MANHATTAN PASSAGE(マンハッタンパッセージ)

フロントのポケットが一切みえないので、とてもすっきりしていますが、中を開けて使い勝手の良さにびっくりのビジネリュックです。フロントのL字に大きく開くダブルファスナーを開けるとペンホルダー、オープンポケット、キーリングなど多彩なポケットが出現!小物を整理して収納できるので、どこにしまったっけ?とガサガサ中を探すこともありません。サイドにはペットボトルを収納できるポケットがあり、背面にはファスナーポケットあるのでセキュリティ面で安心です。メイン収納部はダブルファスナーで、パッド入りPC収納ポケットがあり、A4サイズの荷物をたくさん収納できます。シンプルでカジュアルすぎないデザインは、ビジネス用バッグにもぴったりです。
出張にオススメの大容量ビジネスリュック
PORTER(吉田カバン)

日本が誇るバッグブランド、PORTERのシンプルなデザインで人気のレザービジネスリュック。
メインの革は撥水加工されたレザーを使用し、内部は撥水性の高い生地を使っています。
また、ポイントでナイロン生地を使用しているので、見た目はレザーでスタイリッシュなのに1kgという軽量なところが魅力のリュックです。サイドポケットがあるので、ペットボトルや折りたたみ傘が収納できます。フロントにはファスナーポケットが2つ、メイン収納部は、大容量のB4サイズで内ポケットも複数あります。パッド入りPC収納ポケットがあるので、ノートPC、タブレットも安心して収納できます。手持ちハンドルが付いているので、2wayで使用できるのも嬉しいですね。
さすがのポーター、1泊の出張やいつもの通勤と、長く愛用できるシンプルで機能性抜群のリュックです。
ビジネスとプライベート兼用したい方におすすめ
dunhill(ダンヒル)

ステキなおじさまの定番ブランド、ダンヒルの四角いリュック。
「この年齢でリュックは恥ずかしい」と敬遠する保守的な男性もいらっしゃるかもしれませんが、このバックはその点、とてもシンプルでビジネス風のデザインですのでトライしやすいのではないでしょうか。開口部は大きく物の出し入れも簡単。しっかりと「dunhill」の丸いエンブレムも入っていますので、50代の方にも気兼ねなく愛用していただけるデザインだと思います。
HushTug(ハッシュタグ)
HushTugは上質なモンゴルレザーを使用した革製品のブランドです。他ブランドの本革製品の半分くらいの価格(2万円代)ながら、高品質でシンプルをモットーとするスタイルが今注目を集めています。「品質は上げるが、価格は抑える」を実現するために企画製造から発送まですべて自社で行うことにより、職人手作りの高品質な商品を低価格で販売しています。
革の触り心地ですが、最初は硬めますが、使っていくうちに徐々に手に馴染んで革が柔らかくなってきます。ですがフニャフニャになるのではなく、カバンを置いてもしっかりと立つように内部に芯材を入れているので「とても丈夫なカバン」です。バッグが変形したり折り目が付くこともなく、キレイな状態で長年愛用できるバッグパックです。できる大人の男にぴったりの高級感ただようレザーのツヤ、裏地はスウェード調の生地で高級感がただよいます。背面、ショルダーストラップはメッシュ素材なので汗をかいても通気性が良く快適に背負えます。
TUMI(トゥミ)

機能性抜群のビジネスバッグで有名なトゥミからは、大きなポケットが印象的なスクエア型ナイロンリュック。ゴツゴツしたデザインが多いTUMIには珍しく、スタイリッシュなデザインがオシャレなコーディネートに一役かってくれること間違いなし!蓋部分に光沢のあるデザインなので、カジュアルすぎずどんな服装にも合わせやすいのがポイントです!
BALLY(バリー)

スイス生まれのバリーの【チャプメイ CHAPMAY TSP】リュック。
ベースはナイロン×カーフレザーのシンプルなリュックですが、前面にはバリーの特徴でもある『トレインスポッティング』といわれるスイスを象徴する配色ストライプが施されています。デザイン性の高いリュックなので、コーディネートのワンポイントアクセントにもなりますね。分かる人が見れば一発でBALLYと分かるデザインなので、「オシャレなオジサマ」と注目を集めること間違いなしです!
まとめ:50代の大人男性にふさわしいビジネスバックパック選び
50代という年代は、経験と品格がにじみ出る大人の魅力が輝く時期です。そんなあなたにふさわしいビジネスバックパックは、ただの収納アイテムではなく、身だしなみを格上げし、仕事の効率も高めるパートナーです。
今回ご紹介した10ブランドは、上質な素材、洗練されたデザイン、そして使い勝手の良さを兼ね備えた逸品ばかり。シンプルながらも存在感のあるバックパックは、ビジネスシーンでの信頼感を高めるだけでなく、プライベートでも品格を演出してくれます。価格だけでなく、長く愛用できる耐久性や機能性にも注目し、あなたのライフスタイルにぴったり合う一品を選んでください。50代の大人の男性にふさわしいビジネスバックパックを持つことで、毎日の通勤や出張がよりスマートで快適になるはずです。
ぜひこの記事を参考に、自分だけの“格上げアイテム”を見つけてください。
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