ザ・リッツ・カールトン東京のプラチナエリート特典|アップグレード・レイトチェックアウト・クラブラウンジ

ザ・リッツ・カールトン東京のプラチナエリート特典|アップグレード・レイトチェックアウト・クラブラウンジ

「リッツ・カールトンで、プラチナエリートはどこまで通用するのか?」

Marriott Bonvoyのステータスを育ててきた方なら、一度は気になったことがあるはずです。

多くのマリオット系ホテルでは、プラチナエリートといえば「ラウンジ」「朝食無料」が代名詞。けれど、リッツ・カールトンというブランドは、その常識が通用しない特別な存在です。

結論からお伝えすると——ザ・リッツ・カールトン東京のプラチナ特典は、アップグレード、16時レイトチェックアウト、ポイント系の特典が中心。そしてクラブラウンジと朝食無料は対象外です。

それでも、ポイント宿泊で実際に滞在して感じたのは、特典の「数」ではなく「質」で滞在が変わるということ。チェックイン時の思いがけない贈り物も含めて、プラチナエリートとして体験したザ・リッツ・カールトン東京を、正直に紐解いていきます。

ザ・リッツ・カールトン東京で受けられる、プラチナエリート特典の全体像

まずは、プラチナエリートが受けられる主な特典を整理します。

特典内容
客室アップグレードエンハンスドルームへ。チェックイン時の空室状況により、滞在全期間で可能な場合
レイトチェックアウト16:00まで。到着時のリクエストに最大限対応
ウェルカムギフト1,000ポイント進呈
ボーナスポイント対象となる利用で50%の追加ポイント(除外あり)

そして、同じくらい大切な「対象外」がこちら。

対象外補足
クラブラウンジクラブフロア(52・53階)またはスイート宿泊者限定。ステータスでは利用不可
朝食無料リッツ・カールトンブランドはプラチナの朝食特典の対象外

この「できること」と「できないこと」を知った上で滞在を設計するのが、ザ・リッツ・カールトン東京を最大限楽しむ鍵になります。

① 客室アップグレード。エンハンスドルームへの扉——ただし、クラブフロアには届かない

プラチナエリートの花形特典、客室アップグレード。ザ・リッツ・カールトン東京でも、チェックイン時の空室状況に基づき、より良い客室(エンハンスドルーム)へのアップグレードが滞在全期間で受けられる場合があります。

地上200メートル超の客室は、カテゴリーが上がるほど眺望の表情も変わるので、これは素直に嬉しい特典。

ただし、重要な注意点があります。

一般フロアからクラブフロアへのアップグレードは、基本的に行われません。

「プラチナだから、運が良ければクラブフロアに上がれるかも」という期待は、このホテルでは持たない方が賢明です。クラブラウンジを含めた滞在を望むなら、最初からクラブフロアまたはスイートを予約する——これが唯一の道です。

② 16時までのレイトチェックアウト。「最後の半日」が滞在を変える

個人的に、リッツ・カールトンでこそ価値が跳ね上がると感じるのが、16時までのレイトチェックアウトです。

通常12時のチェックアウトが16時になるということは、最終日に「ほぼ丸一日」が加わるということ。午前中は46階のプールやヒートエクスペリエンスでウェルネスの時間を過ごし、昼を挟んでも、まだ部屋でゆっくりできる。

チェックアウトの時刻に追われて荷造りする慌ただしさから解放されるだけで、滞在の余韻はまったく別物になります。なお、こちらは到着時のリクエストに対して「最大限の努力」で応えてもらえる特典のため、チェックイン時に忘れずに伝えましょう。

③ ウェルカムギフトと50%ボーナスポイント。次の旅への種まき

ウェルカムギフトは、1,000ポイントの進呈。リッツ・カールトンブランドでは朝食やアメニティとの選択制ではなく、ポイントでの提供となります。

また、対象となる利用には50%のボーナスポイントが加算されます(一部除外あり)。ベースポイントに加えてステータスボーナスが積み上がっていく仕組みは、滞在を重ねるほど次の旅の原資が育っていく、マリオット・ボンヴォイらしい楽しみです。

④ 思いがけない贈り物。チェックイン時にいただいたオリジナルタンブラー

そして今回の滞在で、心に残った出来事をひとつ。

チェックインの際、「いつもご利用ありがとうございます」という言葉とともに、ザ・リッツ・カールトンのオリジナルタンブラーをいただきました。

これは公式の特典リストには載っていない、ホテルからの心遣い。すべての滞在で同じものが用意されているわけではないと思いますが、規定の特典を超えたところで気持ちを伝えようとしてくれる——その姿勢にこそ、リッツ・カールトンのホスピタリティの本質を見た気がします。

特典は「リストにあるもの」だけではない。そう感じさせてくれる出来事でした。

⑤ ポイント宿泊でも、特典はきちんと受けられる

今回の滞在は、Marriott Bonvoyのポイントを利用した宿泊でした。

それでも、プラチナエリートとしての扱いは有償宿泊と変わらず。ウェルカムギフトのポイントも、レイトチェックアウトのリクエストも、丁寧に対応していただけました。

コツコツ貯めたポイントでリッツ・カールトンに泊まり、ステータス特典で滞在の質を引き上げる——マリオット・ボンヴォイを育ててきた人へのご褒美として、これ以上の使い道はなかなかありません。

最重要の注意点。クラブラウンジと朝食は「プラチナでも対象外」

繰り返しになりますが、ここがザ・リッツ・カールトン東京でいちばん誤解されやすいポイントです。

  • クラブラウンジは利用できません。クラブフロア(52・53階)またはスイートの宿泊者限定で、追加料金での利用も不可です
  • 朝食無料はありません。リッツ・カールトンブランドは、プラチナエリートの朝食特典の対象外です

「プラチナだからラウンジで朝食を」という他ブランドでの感覚のまま予約すると、当日に戸惑うことになります。

逆に言えば、だからこそクラブフロアの体験には希少性があります。1日5回のフードプレゼンテーションと静寂の53階は、ステータスでは手に入らない、予約でしか開かない扉。詳しくはクラブラウンジの記事で紐解いていますが、ラウンジ込みの滞在を望むなら、迷わずクラブフロアを予約してください。

結び|プラチナ特典は「土台」。その上にどんな滞在を描くか

ザ・リッツ・カールトン東京におけるプラチナエリート特典は、正直に言えば、他のマリオット系ホテルほど派手ではありません。

けれど、エンハンスドルームへのアップグレードで景色が変わり、16時のレイトチェックアウトで時間の流れが変わり、ポイントが次の旅を連れてくる。そして時に、タンブラーのような思いがけない心遣いが、滞在の記憶に温度を添えてくれる。

特典を「土台」として、その上にクラブフロアという選択を重ねるのか、タワーズの朝食を組み合わせるのか——設計の自由度こそが、このホテルでステータスを持つ意味だと感じます。

ラウンジが付かないことを残念がるより、正しい期待値で、最高の滞在をデザインする。この記事がその一助になれば嬉しいです。

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基本情報|ザ・リッツ・カールトン東京のプラチナエリート特典

ザ・リッツ・カールトン東京
〒107-6245 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン

  • 客室アップグレード(エンハンスドルーム/空室状況による)
  • 16:00レイトチェックアウト(リクエストベース)
  • ウェルカムギフト 1,000ポイント
  • 50%ボーナスポイント(対象利用/除外あり)
  • クラブラウンジ・朝食無料は対象外

特典内容は変更の可能性あり/最新はMarriott Bonvoy公式情報をご確認ください。

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