三線の音が流れる通りで、ここだけのオリオンを一杯。
ゆいレール牧志駅の改札を出て、歩くこと3分。国際通りの喧騒がすぐそこに聞こえる場所に、そのホテルは建っています。
琉球オリオンホテル 那覇国際通り——沖縄の乾杯に欠かせないあのオリオンビールの名を冠した一軒が、2025年10月、「沖縄をもっと楽しくする。」を合言葉にリブランドオープンしました。
かつて「オリオンホテル那覇」として親しまれたホテルが、名前も装いも新たに旅人を迎えています。夕暮れどき、通りには三線の音が流れ、居酒屋の提灯にあかりが灯りはじめる。沖縄の夜が動き出す、その真ん中です。
——地元の人と同じ通りを歩き、同じビールで乾杯する。そんな滞在を叶えてくれる一軒を、公式情報と滞在した人々の声をもとに、ひとつずつ紐解いていきます。
沖縄をもっと楽しくする|ホテルにこもらない、という思想

このホテルのコンセプトは「沖縄をもっと楽しくする。」。到着した瞬間から街や文化をリアルに体感し、自分だけのオリジナルの旅を始めてほしい。公式サイトにはそんなメッセージが躍ります。実際、ホテルが描く滞在のイメージは、部屋でまったりする時間もあれば、那覇の古着屋をめぐり、せんべろの店へ繰り出す夜もある、実に自由なもの。
リゾートホテルのように館内で完結させるのではなく、国際通りという沖縄随一の繁華街を「自分の庭」にする滞在。その割り切りの良さが、このホテルの個性です。館内では那覇でここだけの限定クラフトビールが注がれ、ロビーを出ればせんべろの路地と古着屋の並ぶ市場界隈。都市の便利さと沖縄の開放感が出会うこの設計思想の心地よさに、旅慣れた人ほど気づくはずです。
琉球オリオンという名前|リブランドが受け継いだもの

このホテルの歴史を語るうえで欠かせないのが、2025年10月のリブランドです。長く「オリオンホテル那覇」の名で国際通りの宿泊を支えてきたこの場所は、新体制のもと「琉球オリオンホテル 那覇国際通り」として生まれ変わりました。運営を担うのは、ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄と同じケン・ホテルマネジメント。国際ブランドホテルを手がける運営会社の知見が、この新生ホテルにも注がれています。
注目したいのは、「オリオン」の名が残されたこと。沖縄の人々の暮らしと乾杯の場面に寄り添い続けてきたビールの名を、ホテルは象徴として掲げ続けています。名前が変わっても、いえ、名前に琉球の一語が加わったからこそ、沖縄らしさへの想いはより深く。リブランドは決別ではなく、継承の物語なのです。
客室|全室23平米以上、シモンズベッドと雪肌精の夜

客室は全9タイプ。いずれも23平米以上のゆとりある広さが確保され、街歩きから戻ってスーツケースを広げても窮屈さを感じさせません。全室にシモンズベッドが備わり、一日歩き回った身体を上質な寝心地が受け止めてくれます。
アメニティには雪肌精を採用し、コーヒーマシンも完備。カジュアルな価格帯のホテルでこの装備は、素直に嬉しい驚きです。眠りと肌への気配りがきちんとあること。それは、翌朝もう一度街へ出かける元気を整えてくれる、旅の土台といえます。

THE ORION BEER DINING|那覇でここだけの一杯を

このホテルの心臓部が、オールデイダイニング「THE ORION BEER DINING」です。最大の魅力は、オリオンビールが特別醸造する限定クラフトビールを味わえること。その名のとおり「オリオンで飲むオリオン」という体験は、那覇でここだけのもの。ビール好きなら、このためだけに泊まる価値があるといっても大げさではありません。
ランチタイムにはチャコールグリル(炭火焼き)の肉料理が登場し、香ばしい炭の香りと限定ビールの組み合わせが楽しめます。夜はバーとしても使えるので、国際通りで夕食を済ませたあとの「シメの一杯」に立ち寄る使い方も。ウェルカムビールで始まり、シメのビールで終わる一日。オリオンの名を冠するホテルならではの過ごし方です。
朝食ビュッフェ|焼きたてパンと沖縄料理の朝

朝のビアダイニングは、表情を変えて朝食ビュッフェの会場になります。クロワッサンをはじめとする焼きたてパンの香りに、シュリンプやポケなど種類豊富なサラダ、そして沖縄料理の数々。旅の朝に欲しいものが、過不足なく並びます。
滞在した人々の声でも朝食の質の高さを評価する声は多く、トランジットの一泊のつもりが「次から那覇の定宿に」と心変わりした人もいるほど。派手さではなく、毎朝食べても飽きない実直なおいしさ。それがこのビュッフェの持ち味のようです。料金・提供内容は変更となる場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
オリオン公式ショップとエノテカ|館内で完結するお土産探し

館内には、オリオンビールの公式ショップが入っています。オリオンデザインのTシャツなどの公式グッズに加え、琉球ガラスややちむんといった沖縄らしい品々、さらにこの店でしか手に入らない限定アイテムも。お土産探しがホテルの中で完結してしまう充実ぶりです。
ワイン好きには、エノテカの存在も嬉しいところ。部屋でゆっくり開ける一本を選ぶ楽しみが加わります。ビールとワイン、ふたつの「飲む楽しみ」が同居する館内。夜の過ごし方の選択肢が、また少し広がります。
レンタカーはロビーで|借りて、返して、そのまま旅へ

沖縄旅行の相棒であるレンタカーを、ロビーの専用カウンターで手配できるのもこのホテルの強みです。ホテルで借りて、ホテルで返却。営業所への移動も待ち時間もなく、チェックアウトしたその足でドライブへ出発できます。
那覇市内はゆいレールと徒歩で身軽に、離れたエリアへ行く日だけ車を借りる。そんなメリハリのある旅程が、このカウンターひとつで組み立てられます。滞在の自由度を静かに底上げしてくれる、実用の設備です。
アクティビティ|「なにしよう」に応えてくれる

「いますぐ何かしたい」「雨が降ったらどうしよう」。旅先で浮かぶそんな気分に応えるべく、ホテルではさまざまなアクティビティが用意されています。天気や気分に合わせて選べる体験の窓口があることは、予定を決めすぎない旅の心強い味方です。
国際通りという立地そのものが、最大のアクティビティフィールドでもあります。市場での食べ歩き、やちむん通りの器めぐり、夜のせんべろ探検。ホテルを一歩出れば、那覇の「楽しい」が四方八方に待っています。
宴会場|フクギ、デイゴ。沖縄の名を持つ集いの場

館内には「オリオン」「フクギ」「デイゴ」など、沖縄ゆかりの名を冠した全4つの宴会場が備わっています。国際通り沿い・牧志駅徒歩3分という立地は、地元の集まりにも、社員旅行や会議にも使いやすく、シェフが厳選した料理が席を彩ります。
沖縄の宴会文化に、オリオンの名を持つホテルほど似合う舞台はないかもしれません。乾杯の音頭とともにオリオンビールが掲げられる光景が、ごく自然に目に浮かびます。
部屋でまったり|賑わいの中の、自分だけの静けさ

遊び尽くす拠点でありながら、このホテルには「何もしない時間」を受け止める懐もあります。23平米以上の客室でシモンズベッドに身を沈め、コーヒーマシンで一杯淹れて、窓の外の那覇の気配を聞きながらまったりと過ごす午後。雪肌精のスキンケアで一日の日差しを労わる夜。
国際通りの真ん中にいながら、扉一枚で自分だけの静けさに戻れること。賑やかな旅ほど、この切り替えが心身を整えてくれます。遊ぶ日も、休む日も、どちらの顔にも応えてくれるホテルです。
過ごし方|せんべろの夜と、二日酔いの朝に

このホテルの過ごし方を一言でいえば、「那覇の夜を全力で楽しむ人の拠点」。目の前の国際通りから一本裏へ入れば、せんべろ文化の息づく飲み屋街や市場の路地が広がり、徒歩数分圏内にコンビニもスーパーもあります。夜遅くまで飲み歩いても、駅徒歩3分・通り沿いの立地なら帰り道の不安がありません。
一方で、プールやスパを備えたリゾートステイを求める旅には向きません。ここは街と生きるホテル。海辺の楽園ではなく、那覇という街そのものを味わうための宿です。その性格を分かったうえで選べば、これほど頼れる拠点はなかなかないはずです。
旅の日程が決まったら|せんべろの夜は、駅徒歩3分の部屋から

那覇の夜を全力で楽しむ人にとって、宿選びの条件はひとつです。飲み歩いた帰り道に迷わず、翌朝もう一度街へ出られること。牧志駅徒歩3分、国際通り沿い、館内にはここだけの限定クラフトビール。その条件をすべて満たす部屋から、せんべろの夜は始まります。
レンタカーを使う日程なら、ロビーのカウンターでの手配を予約時に思い描いておきましょう。那覇市内はゆいレールと徒歩で身軽に、離れたエリアへ行く日だけ車を借りるメリハリのある旅程が、このカウンターひとつで組み立てられます。
予約は、楽天トラベル・一休・Yahoo!トラベルを横に並べて総額で見比べるのが確実です。同じ客室でも、掲載されるプランと総額が違ってくるためです。
- 楽天トラベルは楽天ポイントを貯めて使える
- 一休は上質な宿に絞った掲載とタイムセール
- Yahoo!トラベルはPayPayとの連携が持ち味(編集部おすすめ)
リブランドから日の浅いこのホテルは、せんべろの週末や連休、夏の日程から順に埋まっていきます。地元の人と同じ通りを歩き、同じビールで乾杯する那覇を思い描いたなら、航空券と一緒に、この通り沿いの一室をYahoo!トラベルで先に押さえてしまいましょう。

結び|乾杯の数だけ、旅は深くなる

チェックインのウェルカムビールに始まり、ランチのチャコールグリル、せんべろの夜、そしてビアダイニングでのシメの一杯。琉球オリオンホテル 那覇国際通りでの滞在は、乾杯の記憶でできています。リブランドで生まれ変わってもなお、いえ、生まれ変わったからこそ、「オリオンのある沖縄の日常」がこのホテルには濃く息づいています。
観光名所を巡るだけが沖縄ではない。地元の人と同じ通りを歩き、同じビールで乾杯する夜こそ、いちばん沖縄に近づける時間なのかもしれません。次の那覇の夜をどこで過ごすか、答えはもう見えているのではないでしょうか。

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アクセス|琉球オリオンホテル 那覇国際通り
那覇空港からはゆいレールが便利で、牧志駅で下車すれば徒歩3分ほどでホテルに到着します。空港から乗り換えなしの一本、しかも国際通り沿いのため、スーツケースを引いていても、雨の日でも安心のアクセスです。
お車の場合は駐車場も完備されており、ロビーのレンタカーカウンターと合わせて車の旅にも対応します。駐車場の台数・料金など詳細は、公式サイトでご確認ください。
基本情報|琉球オリオンホテル 那覇国際通り
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 琉球オリオンホテル 那覇国際通り(旧:オリオンホテル那覇) |
| リブランド | 2025年10月 |
| 所在地 | 沖縄県那覇市安里1-2-21 |
| 客室 | 全9タイプ・全室23平米以上(シモンズベッド・雪肌精アメニティ・コーヒーマシン完備) |
| レストラン | THE ORION BEER DINING(オールデイダイニング・朝食/ランチビュッフェ・バー利用可) |
| ショップ | オリオン公式ショップ、エノテカ |
| 宴会場 | 全4会場 |
| レンタカー | ロビーに専用カウンターあり |
| 駐車場 | あり(詳細は公式サイト参照) |
| 運営 | ケン・ホテルマネジメント |
※館内施設・客室・ダイニング等の情報は、ホテル公式サイトおよび公式発表に基づきます(2026年9月時点)。料金・営業時間・特典内容は変更となる場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。


