ザ・ナハテラス|おもろまちの隠れ家で過ごす、都会のリゾートという選択

ザ・ナハテラス|おもろまちの隠れ家で過ごす、都会のリゾートという選択

新都心おもろまちに、都会を忘れさせる白亜の隠れ家。

那覇空港から車を走らせ、モノレールの高架と美術館の白い箱が見えてくれば、そこは那覇の新都心・おもろまち。ビジネス街と文化施設が交差するこの街の一角に、「ザ・ナハテラス」は静かに佇んでいます。

ザ・ナハテラスが掲げる言葉は「都会の隠れ家的シティーリゾート」。ビジネスとリゾートを自在にスイッチするエグゼクティブのための空間として、沖縄を代表するテラスホテルズが那覇で磨き続けてきた一軒です。

一歩館内へ入れば、街の喧騒はふっと遠のき、緑の中庭とジャズの流れるラウンジの時間がはじまります。リゾートへ向かう前夜も、那覇だけで完結する週末も、ここでは同じように豊かに。——そんな滞在を叶えてくれるホテルを、公式情報と滞在した人々の声をもとに、ひとつずつ紐解いていきます。

都会の隠れ家という贅沢|ビジネスとリゾートのあわいで

豊かな緑と柔らかな光が差し込むザ・ナハテラスの開放的なラウンジで過ごす優雅なひととき
出典:公式サイトより

ザ・ナハテラスの魅力は、「那覇にいながら、リゾートの呼吸で過ごせること」に尽きます。ブセナテラスをはじめとするテラスホテルズの流儀——押しつけがましさのない、行き届いたおもてなし——を都市型に翻訳したホテルで、出張の続きに一杯のカクテルを、観光の合間に中庭の静けさを、と自在に表情を変えてくれます。

うれしいのは、チェックイン12時・チェックアウト12時という時間設計(プランにより異なる場合があります)。最大でまる一日をホテルとともに過ごせるこのゆとりは、飛行機の時間に追われがちな沖縄の旅で、想像以上の解放感をもたらしてくれます。到着日の昼から街へ、最終日は昼までゆっくり——旅の設計図そのものが変わる一軒です。

おもろまち・新都心|美術館まで徒歩5分の文化圏

抜けるような青空と色鮮やかな南国の花々に迎えられるザ・ナハテラスの美しい外観
出典:公式サイトより

ホテルが立つのは、那覇市おもろまち。沖縄県立博物館・美術館までは徒歩5分ほど、免税店のTギャラリア沖縄へも徒歩15分ほど、ゆいレールのおもろまち駅からは歩いて15〜20分という、文化と買い物の両方に恵まれた立地です。首里城公園や国立劇場おきなわへも車で15分ほどと、那覇観光の拠点性は申し分ありません。

それでいて、敷地に一歩入れば緑に包まれた別世界。国際通りの熱気とはひと味違う、大人の那覇がここにはあります。夜は美術館周辺の静かな街並みを散歩し、ホテルへ戻ってバーで一杯。都市の利便と、リゾートの静けさ。ふたつを同時に手にできる場所は、那覇でも限られています。

クラブフロアという過ごし方|ラウンジで整う旅

木の温もりとリゾートの心地よい風を感じるザ・ナハテラスのレストランフロア
出典:公式サイトより

このホテルを語るうえで欠かせないのが、クラブフロアの存在です。クラブフロアの宿泊者は、クラブラウンジでのチェックイン・チェックアウトにはじまり、ティータイムやアペリティフタイムのサービス、会議室の利用まで、ワンランク上の滞在が約束されます。2026年4月からはナイトキャップサービスも始まり、一日の終わりをラウンジの静けさで締めくくれるようになりました。

館内2階の男性サウナがクラブフロア宿泊者は無料になるのも、さりげない特典のひとつ。昼はラウンジの窓辺で紅茶を、夕暮れにはアペリティフを、夜はナイトキャップを——時間帯ごとに表情を変えるラウンジを「帰る場所」にする滞在は、都会のリゾートという言葉がいちばん似合う過ごし方です。

ゲストルーム|スタンダードからスイートまで、静けさの設計

窓いっぱいに広がる那覇の絶景を独り占めできるザ・ナハテラスの光あふれる客室
出典:公式サイトより

客室は、スタンダードフロアとクラブフロアの二層構成。いずれのフロアも全室禁煙で、Wi-Fiと有線LANによる無料インターネットが整い、ビジネスユースにも隙がありません。車椅子での利用にも間口設計や補助器具の貸し出しで応えるなど、細部の目配りはさすがテラスホテルズです。

家族旅行や三世代の旅なら、コネクティングルームという選択肢も。エグゼクティブスイートとクラブツインをつなぐ構成が用意されており、プライバシーと一体感を両立できます(数に限りがあり、希望を伝えたうえで当日の案内となります)。隣り合う扉の向こうに家族の気配を感じながら、それぞれの静けさも守られる——大人の家族旅行にこそ効く設えです。

南国の緑に浮かぶ、屋外プール

沖縄の空と赤瓦の屋根が水面に揺れるザ・ナハテラスの静かなプライベートプール
出典:公式サイトより

本館2階には、南国の緑に囲まれた屋外プールが広がります。公式が「都市であることを忘れてしまうほど」と表現するとおり、水面を渡る風と木々のざわめきだけが聞こえるプールサイドは、那覇の中心にいることを忘れさせる小さな楽園です。宿泊者は無料で利用でき、営業は4月から11月までの季節限定。9時から日没にあわせた時間まで、開放感あふれる一日を過ごせます。

朝いちばん、まだ誰もいない水面をゆっくり往復してから朝食へ向かう——そんな時間の使い方ができるのも、街なかのリゾートならでは。小学生以下のお子様は保護者同伴での利用となるため、家族でもプールサイドの時間は穏やかに保たれています。アネックス1階には朝7時から夜10時まで使えるジムもあり、旅先でも身体のリズムを崩したくない人に心強い備えです。

女性専用エステルームで、自分を整える

キャンドルの優しい灯りに包まれて心身を深く解き放つザ・ナハテラスの極上スパ体験
出典:公式サイトより

ウェルネスの核となるのが、女性専用のエステルームです。季節ごとのトリートメントメニューが用意され、フェイシャルからボディまで、旅の疲れと日常の緊張をゆっくりとほどいてくれます。妊娠安定期や授乳期間中でも受けられる特別なトリートメントがあるのは、ライフステージに寄り添うテラスホテルズらしい心配り。エステとランチを組み合わせたプランも展開されており、宿泊を伴わない外来利用もできます。

一方、男性には本館2階のドライサウナとマッサージルーム、客室で受けられるインルームリラクゼーションを用意。なお女性用サウナはないため、女性の「整う時間」はエステルームとプールが主役になります。自分のためだけに使う100分——那覇の旅の真ん中に、そんな余白を組み込んでみてはいかがでしょうか。

朝は、中庭の緑とともに

爽やかな緑の庭園を眺めながら味わうザ・ナハテラスの色鮮やかなご褒美モーニング
出典:公式サイトより

ザ・ナハテラスの朝食は、予約不要。目覚めたら、そのままレストランへ降りていくだけです。2階のレストランの窓側席は緑豊かな中庭の芝生に面しており、朝の光が差し込むテーブルで、一日の始まりをゆっくりと迎えられます。派手な眺望ではなく、緑と静けさで朝を整える——このホテルの美学が、朝食の風景にもっともよく表れている気がします。

なお、営業時間や提供内容は時期により変わるため、詳細は公式サイトのレストランページで確かめてから向かうのが確実です。チェックアウトが12時のゆとりある朝だからこそ、朝食後にもう一度部屋でコーヒーを、という贅沢も似合います。

ファヌアン|コンチネンタルの正統と、テラスの光

まばゆい緑のテラスへと繋がりリゾート気分を高めてくれるザ・ナハテラスの洗練されたレストラン
出典:公式サイトより

洋食の看板を担うのが、レストラン「ファヌアン」。県産食材を織り交ぜたコンチネンタル料理と、本格的なコースディナーが楽しめるメインダイニングです。自然光と緑があふれるテラス席では、優雅なリゾートの空気ごと料理を味わえます。大きな摺り硝子で仕切られた6〜7名用のセミプライベートスペースもあり、記念日の集まりにもよく応えてくれます。

季節ごとのコースに加え、料理とワインのマリアージュを学ぶワインディナーなどの美食イベントも折々に開催。フランス・コルシカ島のスターシェフ監修によるスペシャルメニューが展開されるなど、那覇の洋食シーンの中でも一歩先を歩き続ける一軒です。

真南風と龍潭|会席と鉄板焼、和の二枚看板

落ち着いた和の設えと柔らかな灯りに心癒されるザ・ナハテラスのダイニング
出典:公式サイトより

和の柱は、ふたつ。和食レストラン「真南風(まはえ)」は、旬の食材を用いた会席料理と新鮮な海の幸のお造り、そして沖縄料理を織り交ぜる正統派です。6名から24名まで対応する個室を備え、顔合わせや祝いの席にも頼れる存在。季節の会席は納涼、仲秋、紅葉と名を変えながら、一年を通して沖縄の四季を映します。

もうひとつが、鉄板焼レストラン「龍潭(りゅうたん)」。特選和牛や新鮮な魚介、旬の野菜を目の前で焼き上げる鉄板焼スタイルで、素材の美味しさを真っ直ぐに味わわせてくれます。火と鉄板を挟んで料理人と向き合う時間は、それ自体がライブのような体験。旅の夜のハイライトとして、予約しておきたい一軒です。

ラ・シマとノーベンバー|炭火のタパスと、古き良き沖縄のバー

しっとりとした大人の贅沢な時間が流れるザ・ナハテラスのロマンチックなバー
出典:公式サイトより

もう少し肩の力を抜きたい夜は、タパス&チャコールグリル「ラ・シマ」へ。沖縄県内では初というスペイン製チャコールオーブンを導入し、島野菜や魚介、肉類を短時間で豪快に焼き上げ、素材の旨味を最大限に引き出します。スペインやフランス、イタリアのワインと合わせるタパスの数々は、ひとり旅の夜にもちょうどいい距離感です。

締めくくりは、ライブラリーバー「ノーベンバー」。”Old & New”をコンセプトに、古き良き沖縄の空気をたたえたバーラウンジで、豊富なアルコールとホテルレストランから届く軽食を楽しめます。世界のウイスキーを紹介するライブラリー企画や、沖縄の風物を映すシーズナルカクテルも見逃せません(バー施設は20歳未満の利用不可)。

マロード|ジャズとアフタヌーンティーのリビングルーム

穏やかな水音とあふれる緑に包まれながらザ・ナハテラスのオープンテラスで過ごす心ほぐれるティータイム
出典:公式サイトより

そして、ザ・ナハテラスの「顔」ともいえるのが、リビングルーム「マロード」です。ラグジュアリーな寛ぎに満ちたティーラウンジで、昼下がりには季節のアフタヌーンティーを。旬のフルーツを主役にしたスイーツが連なるティーセットは、那覇の午後をとっておきの時間に変えてくれます。夏には「Summer Snow」と名づけられた氷の風物詩も登場し、季節ごとに通いたくなる仕掛けが続きます。

夜のマロードは、また別の表情。ライブ演奏を添えたカクテルタイムが、大人の時間を静かに演出します。ジャズの音色とグラスの光、行き交う人の穏やかな声——ロビーラウンジがホテルの品格を物語るという言葉を、ここでは体感として理解できるはずです。

人生の節目も、このテラスで

アーチ型の窓から差し込む光と鮮やかな庭園の緑がリゾート気分を高めてくれるザ・ナハテラスの優雅なレストラン
出典:公式サイトより

ザ・ナハテラスは、那覇のウエディングの名舞台でもあります。ガーデンチャペルでのキリスト教式から神前式、人前式まで挙式スタイルは多彩で、披露宴は50名から308名まで対応する宴会場「アダン」を筆頭に、ファヌアンやラ・シマでのレストランウエディングも選べます。結納や祝い会食といった節目の集まりにも、和洋のレストランが柔軟に応えてくれます。

滞在の記憶が、いつか人生の節目の舞台になる。そんな連続性を持てるのも、街とともに歩んできたシティーリゾートならではです。まずは一度の滞在から、このホテルとの付き合いを始めてみてください。

旅の設計に、正直なひとこと

期待値をそろえるために、正直に書いておきます。レストランは2階にあるため、海や夜景を見渡す眺望はありません。窓の外に広がるのは、中庭の緑豊かな芝生。オーシャンビューを求める旅ならば、同じテラスホテルズのブセナテラスが答えになります。また、サウナは男性用のみで女性用はなく、館内ではタトゥーの露出を控える案内があるなど、クラシックなホテルらしい流儀が保たれています。

裏を返せば、これらはすべて「静けさと品位を守るための設計」です。絶景ではなく緑と陰影で、賑わいではなく音楽と会話で満たされる時間。それを心地よいと感じる人にとって、ザ・ナハテラスは那覇でいちばん落ち着ける場所になるはずです。

テラスホテルズの網の目へ|無料シャトルで、ブセナへ

ザ・ナハテラスに泊まることは、テラスホテルズという沖縄随一のリゾート網への入口でもあります。宿泊者は、ブセナテラスやアッタテラスなど系列ホテルを結ぶ専用無料シャトルバスを利用可能(席数限定・要予約)。マリンアクティビティは姉妹ホテルのブセナテラスが受け皿となり、クルージングやスノーケリングへと旅を広げられます。那覇で2泊、ブセナで2泊——ひとつの予約網の中で、街と海を行き来する旅程が組めるのです。

さらに敷地には、長期滞在向けのサービスアパートメント「ザ・ナハテラス クラブレジデンス」も。暮らすように那覇と付き合いたくなったら、その選択肢も公式サイトで覗いてみてください。

旅の日程が決まったら|12時から12時、まる一日の隠れ家を

南国の瑞々しい木々に囲まれたザ・ナハテラスのプールサイドで日常を忘れてのんびりとまどろむご褒美の休日
出典:公式サイトより

このホテルの予約は、チェックイン12時・チェックアウト12時という設計を知ってから進めるべきです。初日の昼をプールサイドで始め、最終日の朝を中庭の緑でゆっくり終える。その丸一日ぶんの余白を思い描いてから部屋を押さえると、白亜の隠れ家の真価がまるごと手に入ります。

レストランはランチ・ディナーともWeb予約に対応しています。龍潭の鉄板焼やマロードのアフタヌーンティーは席に限りがあるため、宿泊とあわせて確保を。クラブフロアの部屋数も多くはありませんから、ラウンジで整う旅を描くなら、その指名も早めが安心です。

予約は、楽天トラベル・一休・Yahoo!トラベルを横に並べて総額で見比べるのが確実です。同じ客室でも、掲載されるプランと総額が違ってくるためです。

  • 楽天トラベルは楽天ポイントを貯めて使える
  • 一休は上質な宿に絞った掲載とタイムセール(編集部おすすめ)
  • Yahoo!トラベルはPayPayとの連携が持ち味

人生の節目にも選ばれる白亜の一軒は、記念日や連休の日程から順に埋まっていきます。美術館を歩き、プールで午後を過ごし、鉄板の前で夜を締める那覇を思い描いたなら、航空券と一緒に、この隠れ家の一室を一休で先に押さえてしまいましょう。

結び|那覇に、帰ってくる理由を

宝石のようにきらめく那覇の夜景を独り占めしながらザ・ナハテラスの上質な客室で過ごすロマンチックな夜
出典:公式サイトより

美術館帰りに中庭の緑を眺め、夕暮れはプールサイドで、夜はジャズの流れるマロードで。ザ・ナハテラスの滞在は、観光の拠点というより「那覇での暮らしの理想形」に近いのかもしれません。騒がしさから半歩引いた場所で、街の文化と食と、自分を整える時間だけを丁寧に重ねていく。

遠くへ行くことではなく、深く休むこと。都会の真ん中でそれを叶える隠れ家が、おもろまちにあります。次の那覇で帰る場所——答えはもう、見えているのではないでしょうか。

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アクセス|ザ・ナハテラス

那覇空港からは、タクシーや路線バス、専用車で送迎するテラスハイヤー(有料)などでのアクセスとなります。ゆいレールを使う場合は、おもろまち駅から徒歩15〜20分ほど。2026年度は無料の空港シャトルバスも案内されていますが、運行期間・時刻は変わる場合があるため、利用前に公式サイトでの確認が安心です。車の場合は、宿泊者向けにバレットサービスが用意されており、そのままエントランスへ乗りつけるだけ。荷物の多い沖縄の旅でも、到着の瞬間からホテルの手に委ねられます。

基本情報|ザ・ナハテラス

項目内容
名称ザ・ナハテラス(THE NAHA TERRACE)
所在地沖縄県那覇市おもろまち2-14-1
チェックイン/アウト12:00/12:00(プランにより異なる場合あり)
レストラン&バーファヌアン(洋食)、真南風(和食・個室あり)、龍潭(鉄板焼)、ラ・シマ(タパス&チャコールグリル)、マロード(ティーラウンジ)、ノーベンバー(バー・20歳未満不可)
プール屋外プール(本館2F・4〜11月・9:00〜18:30※日没により変動・宿泊者無料)
ウェルネス女性専用エステルーム(18歳以上・外来可)、男性サウナ(本館2F・有料・クラブフロア宿泊者無料)、ジム(アネックス1F・7:00〜22:00)
駐車場あり(宿泊者はバレットサービス・有料。料金は公式サイトで要確認)
備考全室禁煙(喫煙は3階エントランス横の喫煙スペース)。添い寝は5歳以下無料。ベビー用品無料貸出(数量限定・要予約)。館内ではタトゥーの露出をご遠慮いただく案内あり

※館内施設・客室・ダイニング等の情報は、ホテル公式サイトおよび公式発表に基づきます(2026年9月時点)。料金・営業時間・サービス内容は変更となる場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。

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