駅から3分、焼きたてクッキーと湯のあるヒルトン——北陸の旅は、ここから始まる。
北陸新幹線の改札を抜けて、富山駅の南口へ。立山の方角から吹いてくる風を頬に受けながら歩くこと3分、街の中心にまっすぐ立ち上がる13階建てのタワーが見えてきます。2023年1月18日、北陸初のヒルトンブランドとして開業したダブルツリーbyヒルトン富山です。全201室の客室は4階から最上13階に広がり、ダブルツリーとしては那覇、那覇首里城、北谷に続く国内4軒目——沖縄以外では初めての一軒でもあります。
新幹線を降りてから、温かなクッキーを手にするまで、ほんの数分。しかもこの一軒は、私が利用しているヒルトンをいつでも25%OFFで予約できるプログラムの対象ホテルでもあります。旅の始まりも終わりも、そして旅の予算までも軽やかに支えてくれる北陸のヒルトンを、公式情報と滞在した人々の声をもとに、ひとつずつ紐解いていきます。
駅前で、湯にほどける|このホテルを選ぶ理由

ダブルツリーbyヒルトン富山を選ぶ理由は、突き詰めればみっつです。富山駅から徒歩3分という、雨の多い北陸で何よりありがたい近さ。世界基準のヒルトンブランドが約束する、過不足のない快適さ。そして、外資系ホテルとしては珍しい、サウナを併設した大浴場の存在です。
観光で立山や五箇山まで足を延ばした日も、仕事で一日歩き回った日も、帰り着いた先に手足を伸ばせる湯があるかどうかで、旅の疲れの残り方はまるで違います。駅前の利便と、湯にほどける夜。ビジネスホテルの実務性とインターナショナルホテルの安心感を、ひとつ屋根の下で両取りできることが、この一軒の何よりの価値です。
富山駅南口、街の結節点に立つ

ホテルが立つのは、富山市新富町。富山駅の南口から徒歩3分の距離で、市内をめぐる路面電車の乗り場もすぐそばです。富山城址公園や富山市ガラス美術館へは歩いて向かえる近さで、富山の街歩きの起点として申し分ありません。
視線を遠くへ向ければ、立山黒部アルペンルートへも、世界遺産の相倉合掌造り集落へも、車でおよそ1時間弱。富山きときと空港からは直行バスの便もあります。北陸新幹線で東京から2時間余り、金沢や高山方面への周遊にも動きやすい、北陸の旅の理想的な結節点です。
焼きたてのクッキーが迎える到着

ダブルツリーbyヒルトンの到着シーンには、世界共通の儀式があります。チェックインの際に手渡される、焼きたての温かなチョコチップクッキー。新幹線の移動で少し固くなった肩に、ほんのり温かい甘さがふっと差し出される瞬間、「着いた」という実感がやさしく満ちていきます。
雪の季節の富山なら、この温もりはなおさら効くはずです。滞在の最初のひと口が、甘くて温かい。世界中で愛されてきたブランドの流儀が、北陸の旅の入口を照らしてくれます。
客室|木目のぬくもりに包まれる、4階から13階の201室

客室はホテルの4階から最上13階に配された全201室。明るい木目を基調に、コンテンポラリーなデザインを重ねた、機能的で快適な空間です。カテゴリーはゲストルームからデラックス、高層階のプレミアム、そしてスイートまで。デラックスルームのバスルームにはレインシャワーとバスタブが備わり、部屋でゆっくりと湯に浸かる夜も選べます。
高層階のプレミアムルームには、コーヒーマシンの設え。窓の外に富山の街を眺めながら、淹れたての一杯とともに過ごす朝は、駅前とは思えない静けさに満ちています。観光にもビジネスにも、旅のかたちを選ばず寄り添う客室です。
富山の水を、部屋へ連れて帰る|細部のホスピタリティ

このホテルらしい細部が、各階に設置されたウォーターディスペンサーです。日本国内で水が最も美味しい県のひとつと言われる富山の水を、客室のウォーターピッチャーに注いで部屋へ。名水の土地に泊まることを、体の内側から実感できる設えです。
ゆったりと過ごしたい旅には、リビングルームとベッドルームが分かれた5室のスイートを。富山のアートや工芸品に囲まれた上質な空間は、家族や親しい友人との特別な滞在に応えてくれます。愛犬と泊まれるドッグフレンドリールームのプランも登場しており、旅の同行者の幅も広がっています。
大浴場とサウナ|駅前ホテルで、手足を伸ばして

このホテルの隠れた主役が、4階の大浴場です。サウナを併設した浴場を、宿泊者は無料で利用できます。外資系ブランドのホテルで大浴場に浸かれること自体が貴重ですが、何より、客室のバスルームでは叶わない「手足を伸ばしきる」感覚は、旅の疲れの抜け方を確かに変えてくれます。
立山の絶景を歩いた日も、街歩きと会食が続いた日も、部屋に戻る前に湯とサウナへ。熱を溜めて、ほどいて、整えてから眠りにつく。この一連の流れが館内で完結することが、連泊の出張でも観光でも、このホテルを定宿にしたくなる理由になるはずです。
フィットネスセンター|24時間、自分のリズムで

大浴場と同じ4階には、24時間オープンのフィットネスセンターも備わっています。早朝、街が目覚める前にひと汗かいてから朝食へ。夜、一日の予定を終えてから体を動かし、大浴場で仕上げて眠りにつく。旅の間も生活のリズムを崩したくない人に、時間の制約なく応えてくれます。
運動と湯が同じフロアで完結する動線は、使ってみると想像以上に快適です。旅先の「整える時間」を大切にしたい方は、この4階を滞在の軸に据えてみてください。
korare WINE AND DINE|週末のビュッフェと、デギュスタシオンの夜

「korare WINE AND DINE」は、朝食だけでなく一日を通してこのホテルの食を担うダイニングです。テーブル席78席に個室10席を備え、ランチは平日ならシェフ自慢の前菜とメインを気軽に楽しむ「シェフズ ランチ セレクション」、週末には子どもから大人まで楽しめる「ウィークエンド グルメ ランチビュッフェ」が登場します。
夜の主役は、袴田エグゼクティブシェフが手掛けるデギュスタシオンスタイルのコース料理。富山湾の魚や富山のブランド肉など、土地の恵みを少量ずつ多彩に味わう構成で、季節ごとにメニューが移り変わっていきます。記念日の食卓にも、旅の締めくくりの晩餐にも応えてくれる、駅前の頼れる一軒です。
アフタヌーンティーと、korare BAR

午後には、季節のテーマに沿ったアフタヌーンティーも開かれています。シェフとパティシエが旬の食材で創り出すスイーツとセイボリーを、香り高いロンネフェルト社の紅茶や、ホテルオリジナルの豆を使ったコーヒーとともに。テーマは季節ごとに一新されるため、いま出会える内容は公式サイトで確かめてから訪れてください。
日が暮れたら、同じ2階の「korare BAR」へ。旅の一日を静かに締めくくる一杯が、部屋へ戻るほんの手前で待っています。1階には、ホテルこだわりのサンドウィッチやスープ、スイーツを販売するテイクアウトショップ「GRAB’n’GO Coffee & Deli」の設えもあり、部屋での軽食や翌朝の調達にも便利です(営業状況は公式サイトでご確認ください)。
朝食|korareのビュッフェで、富山の味覚に「来られ」

朝食の舞台は、2階のオールデイダイニング「korare WINE AND DINE(コラレ ワイン アンド ダイン)」。店名の由来は、富山弁で「おいでよ」を意味する「来られ」です。ライブキッチンが配されたビュッフェエリアに、旬の地元食材をふんだんに使った料理が並び、県外から訪れるゲストに富山の味覚を届けてくれます。滞在した人々の声では、富山湾の海の幸を思い思いに味わえる朝として評判です。
名水の土地の米と魚で始まる一日は、それだけで富山に来た甲斐があるというもの。朝を大切にしたい方は、宿泊予約の際に朝食付きプランを検討してみてください。
過ごし方|街と山への、身軽な基地

ダブルツリーbyヒルトン富山は、館内に籠って過ごすリゾートではありません。朝は路面電車で富山城址公園やガラス美術館へ、昼は立山連峰や五箇山方面へ足を延ばし、夕方に戻って大浴場で整え、夜はkorareか街の寿司店へ。富山という街と山を存分に歩くための、身軽で頼れる基地です。
だからこそ、豪華絢爛なラウンジやプールを求める旅には向きません。その代わり、駅前3分・大浴場・世界基準の客室という実務の三拍子が、旅の毎日を静かに支えてくれます。性格を知って選べば、期待を裏切られることのない一軒です。
旅の日程が決まったら|HPCJでいつでも25%OFF

国内のヒルトンを日常的に楽しむ方に、まず検討してほしいのがヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)です。日本国内のヒルトングループを対象とした有料会員プログラムで、宿泊料金が25%OFFになる「HPCJ会員限定割引プラン」を季節を問わずいつでも予約できるのが最大の魅力。ダブルツリーbyヒルトン富山もその対象ホテルです(割引プランの利用は会員本人名義の一室のみ)。北陸出張の定宿にも、立山への旅の前泊にも、この25%は通うほどに効いてきます。
ヒルトンが常に25%OFF。私がHPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)を手放さない理由
あわせて力を発揮するのが、ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・カード。保有しているだけでヒルトン・オナーズのゴールドステータスが付与され、HPCJの年会費も優遇されます。宿泊はHPCJの割引プランで賢く、滞在の質はカードのステータスで底上げする——ヒルトンの旅を重ねていく方ほど、この組み合わせの効きは大きくなっていくはずです。
そして席の先約も忘れずに。デギュスタシオンのディナーコースには事前予約が必要なものもあり、季節のアフタヌーンティーや週末のランチビュッフェも、日程が決まったら宿泊予約と同じタイミングで押さえておくと安心です。立山黒部アルペンルートの観光シーズンや北陸の連休は客室が早く埋まりやすいので、日付が固まったらその日のうちに。愛犬との旅なら、ドッグフレンドリールームの条件もご確認ください。
結び|北陸の旅の、温かい入口

新幹線を降りて3分、焼きたてのクッキーに迎えられ、名水の土地の味覚で満たされて、湯にほどけて眠る。ダブルツリーbyヒルトン富山の滞在は、派手さではなく、旅の毎日を確かに支える温かさでできています。
立山の雄大さも、富山湾の恵みも、この街の魅力は外にあります。だからこそ、帰ってくる場所の心地よさが、旅全体の記憶を決めるのです。次の北陸の旅の入口を、どこに置くか——答えはもう見えているのではないでしょうか。

このホテルがいつでも25%OFF|私がHPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)を手放さない理由
アクセス|ダブルツリーbyヒルトン富山
ダブルツリーbyヒルトン富山
〒930-0002 富山県富山市新富町1丁目1-10
TEL 076-403-9700
ダブルツリーbyヒルトン富山は、富山駅の南口から徒歩3分ほど。北陸新幹線で東京からおよそ2時間余り、駅からホテルまでは雨の日でも苦にならない距離です。市内観光に便利な路面電車の乗り場も近く、あいの風とやま鉄道や富山地方鉄道の駅も徒歩圏にあります。
富山きときと空港からは、富山駅前行きの直行バスでおよそ25分。お車の場合は提携駐車場が利用できます。台数や料金などの利用条件は、公式サイトでご確認ください。
基本情報|ダブルツリーbyヒルトン富山
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ダブルツリーbyヒルトン富山 |
| 所在地 | 富山県富山市新富町1丁目 |
| 開業 | 2023年1月18日(北陸初のヒルトンブランド) |
| 建物 | 地上13階建(客室は4〜13階) |
| 客室数 | 全201室(ゲストルーム/デラックス/プレミアム/スイート5室) |
| ダイニング | オールデイダイニング「korare WINE AND DINE」(2階)、korare BAR(2階)、テイクアウトショップ「GRAB’n’GO Coffee & Deli」(1階)、ルームサービス |
| 館内施設 | 大浴場(サウナ併設・4階・宿泊者無料)、フィットネスセンター(24時間・4階)、宴会場(3階)、各階ウォーターディスペンサー |
| ペット | ドッグフレンドリールームのプランあり(条件は公式サイト参照) |
| 駐車場 | 提携駐車場あり(利用条件は公式サイト参照) |
| 会員プログラム | ヒルトン・オナーズ対象(公式サイト限定の会員割引プラン・最低価格保証あり)/ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)対象 |
※館内施設・客室・ダイニング等の情報は、ホテル公式サイトおよび公式発表に基づきます(2026年7月時点)。料金・営業時間・イベント開催日程は変更となる場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。”を選ぶ価値は大きく、富山滞在の拠点として非常に完成度の高い一軒です。


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全国のダブルツリーbyヒルトン一覧
| ダブルツリーbyヒルトン東京有明 | 有明エリア(湾岸の拠点) | 出張・展示会・湾岸観光の拠点にしたい人 |
|---|---|---|
| ダブルツリー by ヒルトン富山 | 富山駅近の市街地 | ビジネス・グルメ・短期滞在を快適にしたい人 |
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| ダブルツリーbyヒルトン京都東山 | 東山エリア(情緒ある観光圏) | 歩く京都旅・癒やし重視/夜はゆっくり整えたい人 |
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いつでもヒルトンが25%OFF|私がHPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)を手放さない理由

