にぎやかな街の一歩手前に、静かに整う自分の部屋がある。
すすきのの明かりと二条市場の呼び込み。札幌でいちばん体温の高いエリアまで徒歩1分の場所に、フェアフィールド・バイ・マリオット札幌は静かに建っています。「The Beauty Of Simplicity(シンプルであることの美しさ)」を掲げるこのホテルが差し出すのは、豪華さではなく、旅の輪郭をすっきりさせてくれる引き算の心地よさです。
飲んで、食べて、歩き回る札幌の夜と朝のあいだに、余計なものが何もない部屋で深く眠る。そんな滞在を組み立てたい方のために、本記事では朝食からカフェ、予約の設計までを紐解きます。なお本記事は、公式発表と一次情報をもとに構成しています。
日本にフェアフィールドを連れてきた、第一号という矜持

フェアフィールドは、マリオット・インターナショナルが世界に展開するセレクトブランドのひとつ。その原点は、創業者J.W.マリオット夫妻が家族や友人をもてなしたマリオット家所有のフェアフィールド農場にあります。装飾ではなく、迎え入れる心地よさそのもの。ブランドの芯にあるのは、そんな考え方です。
そして札幌のこのホテルは、フェアフィールドの日本第一号。いま全国の道の駅に広がっていくブランドの物語は、創成川のほとりのこの一軒から始まりました。第一号ならではの完成度で「シンプルであることの美しさ」を体験できる場所、と言い換えてもよいかもしれません。
すすきのと二条市場、ふたつの札幌を徒歩1分でつなぐ場所
住所は札幌市中央区南4条東1丁目。夜の顔であるすすきのと、朝の顔である二条市場、その両方へ徒歩1分という立地は、札幌の街歩きを組み立てるうえでこれ以上ないほど効率的です。狸小路の商店街もふらりと歩ける距離にあります。
それでいて、ホテルの周辺そのものは創成川イーストの落ち着いた空気に包まれています。にぎわいの中心に泊まるのではなく、にぎわいの「一歩手前」に部屋を置く。夜遅くまで遊んでも、朝早く市場へ出かけても、帰る場所が静かであることの安心感は、連泊になるほど効いてきます。
削ぎ落とされた客室が、眠りの深さを連れてくる

客室は「The Beauty Of Simplicity」の思想そのままに、シンプルで使いやすい設備だけが過不足なく整えられています。華美な調度で驚かせるのではなく、迷いなく荷物を置き、迷いなく眠りに入れる動線のよさで応えてくれる空間です。
札幌の旅は、外で過ごす時間が長くなりがちです。だからこそ、部屋に求めるものは「よく眠れること」に尽きる。そう割り切れる方にとって、この引き算の客室は価格以上の答えになってくれます。全館禁煙で、空気が澄んでいることも眠りの質に静かに効いています。
なお、館内に大浴場やスパの案内はありません。公式が案内している館内施設は、無料で使えるフィットネスセンターまで。湯船に浸かる滞在を求める方は、その前提で選ぶのが正解です。

中庭の光で目覚める、レストランLUONTOの朝食

朝食会場は、ホテルの中庭を望む1階の「Restaurant LUONTO」。朝日が射し込む開放的な空間で、北海道産食材を豊富に使った朝食ブッフェが待っています。1日の予定を思い浮かべながら、ゆっくりと皿を組み立てる時間そのものがごちそうです。
名物はシェフ特製のエッグベネディクト。定番のベーコンのほか、サーモンやほうれん草をトッピングして自分好みに仕上げられます。毎朝焼き上げるクロワッサン、季節のサラダやフルーツも並び、シンプルなホテルという印象を良い意味で裏切ってくれる充実ぶりです。
徒歩1分の二条市場で海鮮の朝ごはんを楽しむ日と、LUONTOで整える日。連泊なら、朝を交互に使い分けるのがこのホテルのいちばん贅沢な過ごし方だと思います。朝食付きのプランは席の見通しも立てやすく、予約の段階で組み込んでおくのがおすすめです。
FIKA CAFÉ Lagomで覚える、「お茶しない?」という北欧の合言葉
ホテルに併設された「FIKA CAFÉ Lagom」は、コーヒーやお茶とお菓子を囲んで大切な人との時間を楽しむスウェーデンの習慣「FIKA」をコンセプトにしたカフェ。北海道産小麦「はるゆたか」や「春よ恋」、山中牧場の発酵バターを使った自家製パンが、焼き上がった順に店頭へ並びます。
北欧風のランチメニューも揃い、宿泊者でなくても立ち寄れる、街に開かれた場所です。天気の良い日には中庭の席も心地よく、街歩きの合間にひと息つく「自分のカフェ」として覚えておく価値があります。
そしてこのカフェの隠れた主役が、パティシエが季節ごとのテーマで仕立てるアフタヌーンティーセット。事前予約制で提供されており、開催中のテーマやご予約方法は公式サイトでの確認が確実です。旅の日程が決まったら、まずアフタヌーンティーの空きから押さえる。そんな組み立て方も似合うホテルです。
泊まった人だけが知る、二条市場の朝とすすきのの夜

このホテルの真価は、チェックインからチェックアウトまでの「時間の使い方」に表れます。夜はすすきので気になる一軒を心ゆくまで楽しみ、徒歩1分で部屋に帰る。終電もタクシーの列も気にしない夜は、それだけで旅の自由度をひとつ上げてくれます。
朝は開店直後の二条市場へ。観光のピークが訪れる前の市場は、店先の声も通りの空気もまだやわらかく、泊まった人だけが手にできる時間です。歩き疲れたら、FIKAのコーヒーを部屋に持ち帰って窓辺でひと息。にぎわいと静けさを、自分のリズムで行き来できることがこの立地の本質です。
この滞在を、いちばん心地よく予約するために
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌はMarriott Bonvoy参加ホテルです。無料で入会でき、滞在ごとにポイントが貯まるほか、貯めたポイントを次の宿泊にあてることもできます。札幌を定点に道内を旅するなら、最初の一泊から会員価格で予約しておくのが賢い入り方です。
Bonvoyの世界をもう一歩深く使いこなすなら、Marriott Bonvoy® マリオット・アメックス・カード特集もあわせてご覧ください。カードを保有するだけでゴールドエリートになり、年間500万円以上の決済でプラチナエリートへ。年間400万円の決済では無料宿泊特典も得られます。
日々の決済で貯めたポイントをこうした身軽な一泊にあてて、浮いた予算を市場の海鮮や夜の一軒に注ぐ。旅の総額を整える発想と、とても相性の良いホテルです。
公式以外では、以下の予約プラットフォームに掲載があります。ポイントやクーポンなど、それぞれの経済圏で選ぶのがおすすめです。
- 楽天トラベルは楽天ポイントを貯めて使える
- 一休は上質な宿に絞った掲載とタイムセール
- Yahoo!トラベルはPayPayとの連携が持ち味(編集部おすすめ)
最後にひとつだけ。アフタヌーンティーは事前予約制、朝食付きプランは日程によって選択肢が変わります。雪まつりやビアガーデンの季節など、札幌はカレンダーで込み合う街です。日程が固まったら、その日のうちに。

結び|シンプルという名の、いちばん確かな贅沢
札幌の旅の主役は、いつだって街と食です。フェアフィールド・バイ・マリオット札幌は、その主役を引き立てる名脇役に徹してくれるホテル。余計なものを持たない部屋と、徒歩1分の自由と、中庭の光の朝食。それだけで旅は十分に満たされる、ということを静かに教えてくれます。
日本第一号のフェアフィールドから始まった物語は、いま全国の道の駅へと広がっています。まずはこの原点の一軒で、シンプルであることの美しさを確かめてみてください。

もっと深く知る
フェアフィールド・バイ・マリオット・札幌のアクセス
フェアフィールド・バイ・マリオット・札幌
〒060-0054 北海道札幌市中央区南4条東1丁目
TEL 011-242-0111
最寄り駅
- 地下鉄 東豊線 豊水すすきの駅 徒歩約5分
- 地下鉄 南北線 すすきの駅 徒歩約8分
フェアフィールド・バイ・マリオット・札幌の駐車場
駐車場は先着順で利用でき、台数に限りがあります。満車時は近隣のコインパーキング利用が前提となるため、車での到着が遅い日は早めの確保がおすすめです。
基本情報|フェアフィールド・バイ・マリオット・札幌

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | フェアフィールド・バイ・マリオット札幌 |
| 所在地 | 北海道札幌市中央区南4条東1丁目 |
| 電話 | 011-242-0111 |
| チェックイン/チェックアウト | 15:00/11:00 |
| レストラン | Restaurant LUONTO(朝食)、FIKA CAFÉ Lagom(カフェ・ランチ・アフタヌーンティー) |
| 館内設備 | フィットネスセンター(無料)、会議スペース、コインランドリーなし・大浴場なし(公式案内に記載なし) |
| 駐車場 | 敷地内立体駐車場(有料・予約不可・車高1,550mm/車幅1,800mm制限) |
| アクセス | 地下鉄南北線すすきの駅・東豊線豊水すすきの駅至近、新千歳空港から約40km |
| ペット | 不可 |

フェアフィールド・バイ・マリオット特集|道の駅から広がる新しい旅のスタイル

「ホテルに泊まる」から「地域を旅する」へ。フェアフィールド・バイ・マリオットは、日本各地の道の駅に隣接し、観光・グルメ・自然体験を楽しむ拠点として誕生した新しいホテルブランドです。
シンプルで洗練された客室と快適な滞在環境を備えながら、旅の主役はあくまでその土地。TIMELESSでは、全国に広がるフェアフィールド・バイ・マリオットの魅力をまとめてご紹介します。
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